久し振りに、日曜日の休みがとれた。
この前の日曜日の休みはいつだったのだろう?
なんて考えてしまうくらい、最近は平日の休みが続いていた。

バイクでドコかに行こうと計画していたのだが、
普段の行いが悪いのか、はたまた奥さんが私に隠れて「雨乞い」でもしているのか、
週末の天気予報は雨・・・、気温も平年並みの寒さになる様だ。サイテ〜なのだ。

2週間位前に風邪をこじらせてしまって、どぅも本調子の体調ではないのですが、
ここしばらくドコにも出かけていなかったので、サンバー号でドライブをする事にしました。

行き先は千葉に決定。

私の奥さんの地元でもあり、私自身も5年ほど「東金」や「御宿」に住んでいた事があるのです。
どちらも太平洋側の「外房」町で、会社退職後にコチラに移住して、第二の人生を過ごす人も多い、閑な町なのです。
私は車で遠出する時には、前日の夜に出発する事にしています。理由は渋滞にハマりたくないから。
そしてこの日曜日には、「東京マラソン」が開催されるにあたり、都内では大幅な交通規制も有る様なのである。
報道では午前9時のスタートになっているのだが、天気予報は冷たい雨。
決行するのか?

着替えなどの荷物をまとめて、午後10時に自宅を出立。







先ほどまで降っていた雨も、今のトコロ止んでいる。
最近16号線沿いの「デ二ーズ」が無くなったと思っていたら、
いつのまにやら「Pre De(プレディ)」なるレストランになっていました。




奥さんも丁度お腹を減らしていたので、食事する事にしました。
聞けば「デ二ーズ」と同じ系列のお店で、今のところ八王子と横浜の2店舗しか無いとの事。
八王子店は和食がメイン、こちらは洋食という事でした。
奥さんは「牛フィレ肉のロッシーニ(1380円)」と「生野菜のバーチャカウダ(580円)」を、




私は「長ネギの和風ハンバーグ(680円)」を注文しました。




お値段の方は、デニーズ+αといったところでしょうか?
店内は照明にも凝っていて、デニーズの1ランク上なのかなぁ?って感じがします。




私はファミレスって苦手なんです。
理由は、ほとんどが若い客で元気すぎる(うるさい)、そして旨くない。以上です。
程なく運ばれて来た料理を早速頂きます。正直驚きました。美味しいんです。
ここなら「また来てもいいかなぁ」と思いました。





途中、行き付けのガソリンスタンドに立ち寄り、給油する。
ココはセルフでレギュラーが119円也。奥さんは、既にお布団の中で就寝している。




週末深夜の国道357号線は、平日とは打って変わって閑散としています。




いたって走りやすい。国道15号線にルートを切り替え、川崎から多摩川を渡り都内に入った。




「レインボーブリッジ」の下を走る通称「ビンボーブリッジ」を渡り、
お台場を通過して湾岸道路に入ります。この辺りから雨が降ってきました。




途中、工事渋滞が何ヵ所かありましたが、いいペースで進んでいます。





取り敢えずは、今夜の車中泊ポイント鴨川市にある「道の駅オーシャンパーク」に向かいます。
千葉市内に入る頃、雨は本降りになってしまいました。





国道16号線は、週末深夜の時間帯でも交通量は多く、トラック軍団がカッ飛んで行きます。
24時間営業のガソリンスタンドがアチコチに点在しています。
私の住む横浜市に比べると、千葉市内のガソリンの単価はエラく安い。
軒並み115から116円のスタンドが殆んどなのだ。1リットルで4円の差は大きい。





ここから市原市辺りまで、石油関連の工場を多く抱える「京葉工業地帯」が近くに有るのも、
ガソリンが安い理由なのか?。
浜野辺りから、国道297号線で山間部を通って勝浦まで抜けるのが、一番の近道だと思うのですが、
雨は本降りになっているし、カーブの多い深夜の山間部を走るのは、私もサンバー号も苦手なのだ。
それに今夜は、まだ睡魔が襲って来ていません。
かなり大回りになるのですが、このまま内房沿いを走り、保田から鴨川に抜けるルートを選択しました。
午前2時をまわった頃、雨は更に激しくなり、
保田から鴨川までの山間部では、ラジオの音が聞こえないくらいの豪雨になりました。





前を走る千葉ナンバーのトラックのテールランプを頼りに、慎重に運転します。
途中コンビニで、今夜の夜食、チューハイとオツマミを購入。

鴨川から国道128号線を館山方面に10分ほど走り、午前3時半頃「道の駅オーシャンパーク」に無事到着です。
悪天候にも関わらず、10台ほどの車が駐車しています。
そして、お楽しみのアルコールチャージの時間なのだぁ〜。





チューハイとオツマミの魚肉ソーセージをたいらげ、奥さんを起こさない様に布団に入りました。





去年購入した毛布のお陰でヌクヌクなのだぁ!
それにしても、凄い雨だ。サンバー号の屋根を叩く雨音が気になって、直ぐには眠れなかった。

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