作業途中になっていた「積載スペース確保」の続きです。
先日は荷室前部部分が組み上がりましたので、今日は後部側を作成していきます。
この「イレクターパイプ」の切断には、専用の「パイプカッター」なる物も売っていたのですが、
4000円と高額だったのです。
この先、何度も使う物でもないので、家に有った「鉄ノコ」で代用しました。
しかし、鉄ノコで切断した切り口には「バリ」が残ります。



前回までは、切断面を「ヤスリ」でシコシコと削っていたのですが、時間がかかります。
何か良い手はないものかと、友人に聞いたところ「リーマー」なるモノを貸して頂きました。




この友人、職業は水道屋さん。 何でも塩ビパイプを切断した時に使用する「バリ取り」なのだそうです。
使用してみると、なかなかの「優れモノ」でした。
パイプの切断面をリーマーに押し付ける様にして、リーマーを回転させるだけで、
断面のバリは綺麗に無くなるます。
まずは外側。



そして内側。



こんな具合に、あっという間にバリ取りの完了です。



借りてきたリーマーのお陰で、前回より作業は捗りました。
仮組みをしていきます。



接着する前に、前部土台との「高さ」があっているか、
実際に車に乗せて確認します。
多少の誤差は「ご愛嬌」^^;。



そして接着です。



接着剤が乾くのを待って、サンバー号に乗せてみると・・・、
なかなかいい感じです。



最後部の下側のパイプは、あえて取り付けませんでした。
土台下の「隙間」に荷物を積み込むのは、この最後部側からになります。
下側パイプを使用しない事によって、約40ミリの「積載口の拡大」が、得られるからです。
しかし「耐加重強度」には不安があります。体重90キロの私が乗る事もあるからです(笑)。
そこで、この様な左右に移動可能な「足」を取り付けてみました。
荷物の出し入れの際には、左右にずらしておけば邪魔にはなりません。



今日はこれまでとします。
次回は、この土台の上に木製の板を乗せる予定です。
「リーマー」を貸してくれた「友人」に感謝!



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